「アセンション」の基本形は、来るべきその時に「地球意識」(12次元意識)が、「金剛界(宇宙界)」の波動の誘因により、現在の「霊界」寄りの意識状態より「涅槃界由来」の意識状態へとシフトすることでもあります。来るべきその時までに私たちはそれに即応した波動を獲得するための方法を講じなければならないように思います。

　ここ数年来「反省瞑想」や「マカバ取得のための瞑想」「融合瞑想」など、皆様の「多次元性の覚醒」に力を注いでまいりました。皆様がこの重要性に気づくのは・・・・そう遠い未来ではありません。「地球意識」のシフトに伴った色々な出来事はすぐそばまできているように感じています。地球とグランディングするためには、その中心意識(アースチャクラ本体)と貴方のアースチャクラとを、完全にリンクする必要があります。それも「霊界意識」ではなく「涅槃界」意識のアースチャクラ同士でです。

　「霊界」にリンクする者は」霊界」に趣き、「涅槃界」にリンクする者は、「肉体」在るうちに涅槃界との完全融合を図るべし。

　「地蔵菩薩」はその対比する「虚空蔵菩薩」との関連により「三昧耶形」として「火焔宝珠」を持ちます。この宝珠こそ地球意識の「涅槃界アースチャクラ」そのものと言って過言ではありません。「地球にグランディングする」と言うことの本当の意味はここに在ります。

　昨今ありがたくも「福智院」において皆様は「涅槃界地蔵菩薩」(12次元意識)様より「火焔宝珠」を戴いたわけですが、その功徳が色々ある中で、今まで語られたことのなかった秘密を皆様に語っております。この宝珠(地球意識の中心)がその本来の輝きを表す時、皆様が戴いた宝珠も同時に輝きを増します。この時期を私は「地球がシフトするとき」＝「地球アセンション」と言っています(もちろん地球の中心にグランディングする方法は他にもあると考えていますが・・・・言葉は選ばなければなりませんが、何もわからないでいる方々にはこの方法が手っ取り早いのです)。

　厳しい時期が次々と現れ来るとき、今回の「ご縁」が希望の一つになると思います。母なる地球と一緒にアセンションし、未来にその子孫を残す・・・。それが「次元融合」に集う皆様のお仕事の一つでもあります。ご家族、友人知人・・・・一人でも多くの方にご縁を紡ぐ努力をすべきかと感じます。

「身」は高野、心は「東寺」に留め置く・・・・「空海」様の有名な言葉ですが・・・・。

　「如意輪観音融合瞑想」より始まり、次に続く「虚空蔵菩薩融合瞑想」における指導霊のお一人に「空海」様がおいでになります。昨年の初めに東寺のお参りでご縁を戴きましたが・・・・・。61歳で入滅した「空海」様は８次元「霊界」の住人となられたようですけれど・・・・イニシエ―トとしての「空海」様はどのようなお方なのか・・・・今私にわかる範囲でお話させて頂きます。

　皆様ご存じのように「高野山」にて「即身仏」となられた「空海」様でしたが、そのご自身の「カーボディー」は「即身仏」となられた肉体につい最近までとどめられていました。当然ご自身の言葉通り「心」は東寺の「不動堂の秘仏(不動明王)」の中ご自身の選択でもあったのですが留め置かれていたようです。

　先日の高野山「奥の院」へのお参りの際,、「廟」までの道筋に立ち並ぶ、古の武将や有名人、大企業の社碑など・・・・その中を歩いていると、Sさんに語りかけてきた若い「僧侶」が・・・・「すごいでしょう・・・当初はこのようなつもりでは無かったのですが・・・・」とおっしゃられました。空海様のご配慮かなと・・・・ご案内の方をお付け戴き恐縮しておりましたが・・・・・。

　途中で買い求めた「桃」をお供物として受付でお渡しして・・・・いよいよ「空海」様との約束を果たすべく「廟」の前に立ち合掌瞑目することしばし・・・・(この時後ろで見ていたSさんが、先生、いつもよりかなり時間がかかったようですねと言ってくれましたが・・・・)何を思ってのこの合掌瞑目かはあまり語りませんが、そのあとに続いてお参りしたSさんに見せてくださったビジョンで何があったのかをご賢察戴ければ幸いです。

　Sさんの前に立ち現れた「空海」様のお隣に僧形の１０歳くらいの子供がピッタリと寄り添い、その時の言葉を要約すると「今後はこの流れに任せるのが良いかと思います」と語られると、突然３０代ぐらいの尊顔から６０代くらいの尊顔に変わられたと思うと、またもとの尊顔に戻って、にこにこと手を振りながらお二人のお姿が消えて行かれたようです。

出迎えてご案内戴いたご僧侶のお名前は「教海」様で、「空海」と号す以前のお名前で、そのご本人であったと知ったのは恥ずかしながら帰ってよりわかった次第です。またピッタリの寄り添っていた「僧形」のお子様は、「空海」様の幼少時のお名前の「眞魚」(まお)で、東寺に留め置かれた「空海」様の「魂」部分であるのはこれも後でわかったことです。

　「遍照金剛」とは私なりの解釈をすれば「大宇宙に遍満する偉大な魂」と理解しておりますが、「霊体」「カー体」「魂」がこの日「融合」し文字通り「南無大師遍照牟金剛」にふさわしい１５次元「金剛界」に還られています。今後はこの高い世界より更に「自由自在」のご活躍をなされるものと信じております。皆様もそう遠くない未来に「カー体」で顕現する「空海」様に地上にてまみえることがあるかも知れませんね・・・・。

余談ですが「空海」様の魂のルーツは「シリウス」に在り、有史以来、たった２回の転生しかしていないように見受けられます。その２回目の転生でこのような偉大なものを残されているのはさすがの「魂」と言えるのではないかと考えています。願わくば今後我々「次元融合」のご指導も賜りますようお願い致すものです。

一般的に知られている「チャクラ」ですが・・・。

　｢人間界」「霊界」｢涅槃界」｢宇宙界」を連ねて連動していると思いきや・・・・どっこい、その領域の生存に不可欠な独立した「チャクラ」が存在し、霊界の生存には「霊的ボディー」と「霊的チャクラ｣が必要になり、「涅槃界（カー界）」の生存には「カーボディー」と「カー的チャクラ｣が必要不可欠です。

　この「カー界｣チャクラは１から１３まであり、１３から３０までは「宇宙界」の存在形態に応じた３０個のチャクラ領域が存在するようです。これ以降の「始まりも無く終わりも無い」・・・いわゆる「無」・・・つまり永遠の領域にはチャクラは存在しないようです。

　今回のセミナーにおいては「如意輪観音」様より体外に一つと、体内に三つの合計４つの「カー界チャクラ」を戴くことになるようです。この涅槃界チャクラに関しては１次元から１３次元の中において、体外に二つと体内に６つの計８個のカーチャクラがあり、このうちの半分がこのセミナーにおいて設置される予定になります。面白いのは、ある程度の「カー体の構築」がなされないと、一般的にはこの「カー界チャクラ」の取得は難しいようです。

　では後の半分のチャクラはどうなるのかと言えば・・・うすうす感じている方もおいでになるかと思いますが、「廬舎那仏三尊」の脇持の一尊、「虚空蔵菩薩」様の修法における所となります（虚空蔵菩薩融合セミナー９月開催予定）。まずは今回の「如意輪観音融合瞑想セミナー」に気持ちを向けてください。